大糸タイムス:学びの循環サイクル構築

7/14(日)白馬村でSDGsラボのミーティングが開かれました。

実は、本年度から白馬高校が「文科省 地域協働指定校」に選ばれています!

 

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2016年から2030年にかけて、豊かで活力ある未来を創るために、世界の各国が協力して掲げた17の国際目標のことです。

詳細は下記、外務省のHPをご覧ください。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

 

 

以下、大糸タイムス原文掲載いたします。

 

 

学びの循環サイクル構築

白馬高 文科省 地域共同指定校に

白馬村の白馬高校(臼井彰一校長)は本年度からの、文部科学省の「地域と協働した高等学校改革推進事業」の指定校に選ばれた。

 SDGs(持続可能な開発目標)をキーワードに。国際的な観光地である白馬ならではの学びのサイクルを構築する。

 洸内外で学び白馬で成長した生徒が地域や世界で活躍し、その姿を見た生徒が再び白馬に集う好循環を生み出せる学校を目指す。生徒の情報収集や論理的思考、倫理観などを育み、地域の課題を当事者意識を持って解決できる生徒を育てる。

 本年度は、教科の学習と並行して地域をフィールドにした教科横断型のPBL(課題解決学習)を行い、地域の魅力発信や未来へ向けた提言に取り組む。同時に白馬SDGsラボへの参加など、郊外に出ての活動を推進。生徒音地域が共に学ぶことで地域力を高める。

 指定は3年間で、今後は新たなアセスメントやカリキュラムを開発し、白馬ならではの学習を確立する。

 文科省は、指定校を通じ地域課題を解決する探究的な学びを実現することで、高校を地域復興の核とする狙い。質の高いカリキュラムの開発や体制整備を進めるため、指定校に専門家の派遣など予算や人的資源を支援する。全国で地域魅力化型20校、グローバル型20校、プロフェッショナル型11校の全51校が選ばれている。県内は3校で、白馬は地域魅力化型。

 8日の学校運営協議会で取り組みが報告された。臼井校長は「SDGsは白馬らしいテーマ。30年後見据え、白馬の未来を創る生徒を育てたい」と話した。

今回のミーティンング、寮生は、2-B 宮坂雛乃さん、能瀬彩花さん、金子菜緒さん、安藤美河さんが参加しました。

写真は宮坂雛乃さん。

興味のある方は、上記4人か白馬高校までお問合せください☺