2020年2月22日(土)
朝から「エコーランドにゴミ拾いに行ってきます!」と出かけた1年の紗雪と志生菜。
なぜ思い立ったのか、聞いてみると…下校途中に小学生がゴミを拾っている姿を見て心を動かされたと。
自分たちもゴミを拾おうと、小雨の降る中、楽しそうに出かけていきました。
1時間ほどして、袋一杯になったゴミと共に帰ってきた2人はとても嬉しそうな顔をしていました。
「行き交う人々に声を掛けられ、感謝を伝えられたことが、励みと喜びになり楽しくゴミ拾いが出来た」と、
大人が捨てたであろうお酒やたばこにまみれたゴミを分別しながら話してくれました。
いち大人の立場から、「大人の出したごみを子供に片づけさせる」ということがとても恥ずかしく、情けない思いでした。
さらに、二人の様子をSNSに投稿した方もいたようで、その投稿も載せておきます。
「ゴミを拾う」という行動を通して、
村がキレイになるだけではなく、
きれいな村になってほしいと望んだ小学生が寮生2人の心を動かし、
さらに寮生2人が白馬住民の心を動かし、
その投稿を見た人がまた心を動かされ、
良い循環の輪が目に見えて広がっています。
これからも、彼らが彼らに出来るカタチで誰かの心を動かし続けるでしょう。
SDGsの活動も含め、大人が黙って見ているようではいけないなと再確認させられた瞬間でした。
2人は、来週もゴミ拾いに出かけます。見かけたら声をかけてくれると嬉しいです。