しろうま Pal House 〜白馬村の情勢と寮生〜

 9月を迎えた途端、一気に肌寒くなってきた白馬村です。

午後3時ともなれば、20度を下回る日も多く、長袖を羽織って登下校する生徒さんを多く見かけるようになりました。

先月、寮の談話室エアコン設置工事が完了したばかりですが、冷房の活躍の機会は来年へと…

 さて、夏季休暇等の全国的な人の移動に伴い、長野県内の新型コロナウイルス新規陽性者の数は急激に増加しました。白馬村においても陽性者は増加傾向にあり、その特色の一つが家庭内感染による陽性者の増加です。長野県発表による白馬村の新規陽性者数の内訳は、親子と思われるものが、その多くを占めています。共同生活による感染の拡大が今まさに起こっています。

 このような情勢の中、共同生活を送る寮生を見ていて感じることは、感染対策への意識が高く、且つ協力的だということです。(保護者の皆様におかれましても、抗原検査の際にはご協力をいただき、誠にありがとうございました。)

毎日の検温と消毒はもちろん、食事時においても、密集を避け、極力会話を控えています。学校以外での仲間との会話こそ寮生活の醍醐味ではありますが、大きな声で騒ぐこともなく、トーンを下げて会話している様子がうかがえます。

 白馬高校では分散登校によるオンライン授業を展開しておりますが、校外からでも真面目に授業を受けているとの報告を受けています。学校行事に加え地域交流や寮イベント等、多くの活動が保留されている中で、寮生はうまく自分をコントロール(マネジメント)しています。

情勢が落ち着き活動を再開でき次第、随時報告をさせていただきます。(もう1回バーベキューしたいなぁ…)

また、何気ない日常風景も紹介できればと思います。

 引き続き寮生・スタッフの健康管理及び感染対策の徹底を遵守し、寮生活をサポートしてまいります。

白馬高校支援係

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